11月に読んだ小説一覧
今年も残りわずか。
世間ではミステリのベストテンもそろそろですね。

1. 天使のナイフ
      薬丸 岳 著

話題の作品です。題材が最近小説にはよくある少年犯罪問題。主人公が、若干現実的ではないのですが、新人離れした筆力で、物語に引き込みます。最後の二転三転も合格。(4.0点/5)

2. 摘出 つくられた癌
      霧村 悠康 著

病院モノです。んー、ちょっと長くてクドい。設定はおもしろく、読んでみたいと思わせます。しかし、やはりこのジャンルはどうしても「白い巨塔」という名作があるので、その比較になってしまい、結果それをなぞらえた作品になってしまうのはしょうがないんですね。(3.2点/5)

3. 容疑者Xの献身
      東野 啓吾 著

さすがの作家さんです。途中トリックがわかりかけましたが、なんとか踏ん張りました。犯人を追いつめるのが刑事ではないのもイイ(探偵でもない。)。ある意味ピュアな小説なんでしょうね。僕には出来ませんが。(4.2点/5)

4. さくら
      西 加奈子 著

さらっと書いてありますが、もの悲しい物語です。人気ある作品なんですよね~これ。でも個人的には、だめだな。なんか気が滅入る。(3.0点/5)

5. あの日にドライブ
      荻原 浩 著

僕の好きな作家さんです。相変わらずの読みやすい小説。でも今回はチョット辛口に。なんかダラダラ感がありました。話の起伏があまり無かったかなあ。人生訓めいた内容もちょっと、、、。もうひとひねりがあれば。(3.3点/5)

6. 女王様と私
      歌野 晶午 著

おもしろかった。でも賛否両論だろーなー。時期的にもまさしく今は嫌悪感をもたれてしまうかもしれない内容だ(引きこもりの中年がかかわる小学生連続殺人)。まあ幻想作品としてみてお許しを。(4.3点/5)

来月はついに年間ベストテンの発表~となるか?
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by inac515 | 2005-12-04 17:23 | 読書