1月に読んだ小説一覧
インフルエンザのため自宅療養中です。

今月はこの3作。

1. となり町戦争
       三崎 亜紀 著

 話題の本をやっと読みました。買う気がなかったので、図書館の順番待ちしてたらこんな時期に、、、。
 多少期待はしていたのですが、うーん、思ったほどではないですね。とりあえず買わないでよかったかな。
 戦争のリアルさが(これを戦争というなら)、僕には伝わりませんでした。これは主人公が若い一人暮らしであり、他の登場人物もその設定から大きくははずれなかったせいでしょうか?いくら小説とはいえ、戦争というモノを軽く扱っているような気がするのですが。やはり若い作者の限界なんでしょうか。ただ、今までにない感じの小説かと言えば、そうなんでしょうね。 (2.9点/5)

2. たびを 
       花村 萬月 著

 いいね、やっぱり萬月は。
 しかし読むのに覚悟は必要だ。ハードカバー、上下段、1000ページときた!通勤電車で立っては読めません(笑)。
 この小説も主人公は若い。しかしその描写はまるで薄っぺらくない。日本一周バイク旅における数々の出会いと別れ。その、どの場面も心に残る。そして主人公の少しずつの成長。1000Pはアッと言うまだ。しかしチョット女にモテすぎではないか?
 でも女性は読まないんだろーナー。読んでもきっと評価は高くないかも。 (4.4点/5)

3. グッドバイ 叔父殺人事件
       折原 一 著

 集団自殺というテーマは良かったのだが、、、。折原さんは好きな作家さんではあるのですが、最近はちょっと読むのがツラクなってきました。自慢の最後のどんでん返しも今回は不発。違った分野での新境地を期待します。  (3.0点/5)
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by inac515 | 2006-01-30 14:27 | 読書