1月に読んだ小説一覧
2007年読書のスタートですが
いきなり高評価の続出です!


1. かび
      山本 甲士 著

主婦・友希江(大阪府八阪市在住・35歳)、病床の夫の左遷を謀る企業への復讐!もう我慢はしない。夫にも、会社にも、法にも頼らない。今までの鬱憤をひとつ残らず晴らしてやる!!負けるものか、負けてたまるか。これくらいのことで、誰が―。主婦たったひとりで大企業と全面戦争突入。(Yahoo!抜粋)

こういう感じは大好きです。この作者の作風ですね。日常の狂気が鮮明に描かれています。
2時間ドラマとかにもできそうですね。 (4.2点/5)


2. 最後の一球
      島田 荘司 著

「二番手の男」が投じた友情と惜別の一球が御手洗も諦めかけた「事件」を打ち砕く!「奇跡が起こったよ石岡君」心躍る感動の青春ミステリー。御手洗潔シリーズ長編。(Yahoo!抜粋)

最近の島田先生はホント、連発ですねえ。相変わらずの「ありえるのか、ありえないのか」のトリックですが、ストーリーは単純ながらも、時代ともマッチしておもしろかったです。 (4.1点/5)


3. 犬坊里美の冒険
      島田 荘司 著

雪舟祭のさなか、衆人環視の総社神道宮の境内に、忽然と現れて消えた一体の腐乱死体!残された髪の毛から死体の身元が特定され、容疑者として、ひとりのホームレスが逮捕・起訴された―。しかし、死体は、どこに消えたのか?そして、被告人の頑なな態度は、なぜなのか?司法修習生として、倉敷の弁護士事務所で研修を始めた犬坊里美は、志願して、その事件を担当した!里美の恋と涙を描く青春小説として、津山、倉敷、総社を舞台にした旅情ミステリーとして、そして仰天のトリックが炸裂する島田「本格」の神髄として、おもしろさ満載の司法ミステリー、ここに登場。(Yahoo!抜粋)

連続島田先生です(笑)。このシリーズはイイ感じですねー。これからも期待できます。トリックもまたスゴいよ、ある意味。今回は内容もさることながら、人物描写がよかったです。 (4.1点/5)


4. 狼花 新宿鮫Ⅸ
      大沢 在昌 著

地獄を覗かされ、日本を捨てた国際犯罪者・仙田。外国人犯罪を撲滅するため、限界を超えようとするエリート警官・香田。どん底からすべてを手に入れようとする不法滞在の中国人女性・明蘭。自ら退路を断ち突き進む男女の思惑と野望が一気に発火点に到達した時、孤高の刑事・鮫島が選ばざるを得ない「究極の決断」とは?理想と現実、信念と絶望、個人と社会、正義の意味、そしてこの国のありようが、骨太かつスピーディな物語に溶解していく。ターニングポイントとなるシリーズ最大の問題傑作、光文社初のハードカバーで登場。(Yahoo!抜粋)

大好きな新宿鮫シリーズです。相変わらずの筆力で読者をぐいぐい引き込んでいきます。しかし、さすがに9作目ともなると、ややマンネリ感が、、、、。登場人物がいつものメンバーではチョット新鮮さに欠けます。 (4.0点/5)


5. 月光
      誉田 哲也 著

お姉ちゃんは殺された、同級生の男子に。偶然のバイク事故に見せかけて、殺されたんだ。美しくて、優しくて、心の真っ白な人だった。お姉ちゃんの死の真相は、あたしがはっきりさせる―。あとを追うように、姉と同じ都立高校を選んだ結花。だがそこには、覗いてはならない姉のおぞましい秘密が―。(Yahoo!抜粋)

切なく、重い。しかし、コレが誉田哲也の作風。ある意味、時代にマッチしているのか。やや強引な結末への持っていき方が残念だが、おもしろい作品だ。この作者は近いうちにブレイクしそうな気がする。 (4.1点/5)
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by inac515 | 2007-02-11 10:42 | 読書