2月に読んだ小説一覧
おそおそでした、、、。


1. Kの日々
       大沢 在昌 著

三年前の事件―やくざの組長誘拐。犯人グループは四人。当時の組員二人と、絵図を描いた謎の「メール男」、そして、東京湾に浮かんだ中国人マフィアで、「K」の恋人の李。身代金は消えた。元組員二人の依頼で「K」の身辺を探る裏の探偵・木。身代金の行方は?「K」の真意は?事件の真相は?パズルのピースがすべて揃ったとき、驚愕の結末が待ち受けていた。(Yahoo!抜粋)

なかなかおもしろかったです。いつもの大沢さんに比べれば、多少軽い感じがしますが、それがが逆に読みやすさにもなっています。もう少しスピード感があるとよかったんですが、ちょっと中だるみしました。 (3.9点/5)


2. パパとムスメの7日間
       五十嵐 貴久 著

イマドキの女子高生・小梅16歳と、冴えないサラリーマンのパパ47歳。ある日突然、「大キライなパパ」と「最愛の娘」の人格が入れ替わってしまったら?ドキドキの青春あり、ハラハラのサラリーマン人生あり。ハートウォーミングな家族愛を描いた笑いと涙のノンストップ・エンターテインメント長編。 (Yahoo!抜粋)

いやー、もー、ありがちのガチガチ(笑)。もー、展開とかわかるんだけどオモシロイ。一気に読み切らせます。この作家さんはちょっと化けましたね。とにかく好きです、こういうの。 (4.2点/5)


3. でかい月だな
       水森 サトリ 著

ある満月の夜、友人に突然崖から蹴り落とされた中学生の「ぼく」。一命はとりとめるが、大好きなバスケットボールができない身体になってしまう。加害者の友人は姿を消し、入れ替わるように「ぼく」の前にあらわれたのは、インチキ錬金術師、邪眼を持つオカルト少女、そして「やつら」。そのうちに、世界は奇妙な「やさしさ」につつまれてゆき、やがて、地球のみんながひとつに溶け合おうとする夜がくる…。第19回小説すばる新人賞受賞作。(Yahoo!抜粋)

不思議な雰囲気にさせてくれる作品です。いわゆる若い感性というやつでしょうか?嫌いじゃないですね。ストーリーは平坦ですが、筆力はあり、読ませます。キャラがいいですね。僕的にはキャラのよい作品は大好きです。オチはむずかしい処ですね。 (4.1点/5)


4. すじぼり
       福澤 徹三 著

将来が見えないことに苛立ちを感じていた亮。ひょんなことから末端組織のやくざと知り合い、任侠の世界に生きる男たちに少しずつ心ひかれていくが―。真っ直ぐな青年の目を通して、ひとつの時代の終焉を哀切とともに綴るピカレスクロマン。父親との不和と和解、さらには切ない恋まできりりと描いて、胸に残る。北九州の熱い夜を疾走する青春小説。(Yahoo!抜粋)

チョーおもしろい!まあ、実際はないだろう話だろうが、これぞフィクションだ!という作品。花村萬月の「二進法の犬」(私の採点は4.7)を彷彿させる感じです。やっぱり好きなんだよねー青春小説って。お薦めです、とっても。 (4.4点/5)


5. 密室殺人ゲーム王手飛車取り
       歌野 晶午 著

"頭狂人""044APD""aXe""ザンギャ君""伴道全教授"。奇妙なニックネームをもつ5人がインターネット上で殺人推理ゲームの出題をしあっている。密室、アリバイ崩し、ダイイングメッセージ、犯人当てなどなど。ただし、ここで語られる殺人はすべて、現実に発生していた。出題者の手で実行ずみなのである…。茫然自失のラストまでページをめくる手がとまらない、歌野本格の粋。(Yahoo!抜粋)

んーーー、ダメ。ちょっと受け付けませんでした。話はおもしろいんだけどね。キャラが好きになれませんでした。オチはよかったよ、なかなか。歌野さんはスゴく当たりハズレがありますねー、僕的には。 (3.5点/5)


と、言うわけでトップ3候補が出た今月でした。
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by inac515 | 2007-03-24 17:06 | 読書