8月に読んだ小説一覧
今年の夏は暑かったです。


1. 正義のミカタ
       本多 孝好 著

いじめ、リストラ、格差。こんな社会で生きていかなきゃならない、本当は将来が少し不安なあなたに贈る、書き下ろし青春小説。(Yahoo!抜粋)

このての青春モノはツボです。単純におもしろかった。どんどん読み進めましたよ。設定よし、キャラよし。ただ、後半は僕の思った展開と違いました。もう少しオチを掘り下げて欲しかった。でも、傑作です。 (4.2点/5)


2. 収穫祭
       西澤 保彦 著

1982年、8月17日、夜。暴風雨の首尾木村北西区で、ほとんどの村民が虐殺される大量殺人の発生が警察に伝えられる。しかし悪天候と現場に通じる2脚の橋が流れたため地区は孤立、警察の到着は翌日になってからだった。かろうじて生き延びたのは中学3年の少年少女3人と彼らが通う分校の教諭ひとり。被害者は、3人の家族ら14名で、そのうち11人が鎌で喉を掻き切られていた。不明な点もあったが、犯人は、事件当日、逃走後に事故死した英会話教室の外国人講師と断定された―。そして9年後、ひとりのフリーライターが生き残った者たちへの取材を開始するや、ふたたび猟奇的な殺人事件が起こる。凶器はまたもや鎌だった…。著者渾身の1944枚、傑作『依存』を超えた書き下ろし長篇ミステリ。(Yahoo!抜粋)

いいですねー。こういうおどろどろしくも、サスペンス風な小説は最高です。長さが気になりません。でも後半四分の一が残念です。どうもしっくりきません。そこまでがいいので、何気なくラストまでいってしまいますが、チョットダマされた気分です。もう少し完璧な結末なら、今年度の最高ミステリーに決まったのに、、、、! (4.3点/5)


3. 氷の華
       天野 節子 著

練馬区桜台6丁目×番×号、グリーンハイツ205号室で発生した関口真弓毒殺事件。犯人を追う戸田警部補の眼差しは、いつしか彼女の上司である営業部長に注がれるが…。サスペンスが踊る本格推理小説。(Yahoo!抜粋)

舞台が近くですね(笑)。よくできたサスペンス小説です。奇はてらってないですが、安心して読めました。初めての作家さんです。 (3.9点/5)


4. 武士道シックスティーン
       誉田 哲也 著

「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。相反するふたりが出会った―。さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。(Yahoo!抜粋)

えっ、これって誉田作品ですか?面食らいました(本作とかけてます)。着眼点が剣道とは。サラッと読めましたが、後半グダグダ感が少しあったのは残念。でも、好きなタイプの小説です。 (3.8点/5)


5. 大延長
       堂場 瞬一 著

初出場でありながら、大会屈指の好投手を擁して勝ち上がった、新潟の公立進学校・新潟海浜。甲子園の常連で、破壊的な打撃力を誇る、東京の私立・恒正学園。両校間で行われた夏の全国高等学校野球選手権大会・決勝戦は、延長15回の熱闘に決着がつかず、優勝決定は翌日の再試合に持ち越された。監督は大学時代のバッテリー同士で、海浜のエースとキャプテン、恒正の四番バッターは、リトルリーグのチームメート。甲子園球場に出現した奇跡の大舞台で、互いの手の内を知り尽くしたライバルたちの人生が交差する。エースの負傷欠場、主力選手の喫煙発覚など、予期せぬ事態に翻弄されながら"終わらない夏"に決着をつけるため、死闘を続ける男たちの真摯な姿、"甲子園優勝"をとりまく数多の欲望の行方を、俊英が迫力の筆致で描いた傑作長編。(Yahoo!抜粋)

スポーツ小説が続きました。お話自体はすごくイイです。ただ高校野球の試合自体が話の骨格なので、試合展開がいかにもありがちで、陳腐なのが如何なものか?でもしょうがないんだろうけど。それだけで話の先が読めてしまうところが残念。 (3.8点/5)




さあ、読書の秋に突入ですね。
でも、今年はスポーツの秋かも。
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by inac515 | 2007-09-13 22:58 | 読書