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10月に読んだ小説一覧
最近ペースが落ち着いてきました。
意外に?おもしろかった作品も。 1. 月 読 太田 忠司 著 月読、それは死者の最期の言葉を聴きとる異能の主。故郷を捨て、月読として生きることを選んだ青年、朔夜一心と、連続婦女暴行魔に従妹を殺され、単身復讐を誓う刑事、河井。ふたりが出会ったとき、運命の歯車は音を立ててまわりはじめる。(Yahoo!抜粋) SFチックな推理小説です。本来あり得ない設定があると興ざめしてしまうのですが、この作品はうまくできてますね。違和感はない。この作家は大昔に何冊か読んだ記憶があります。この作品も長編としては何年ぶりというものです。この路線でいくと結構いいかも。(3.8点/5) 2. 水晶島奇譚 秋月 達郎 著 陸繋島の砂洲に擱座した幽霊船で、十六年前、高校の卒業を祝う宴が開かれ、八人が虐殺された。また八年前、島中を荒らしまわっていた十六人の暴走族が、ひとり残らず惨殺された。そしてこの夏、幽霊船の犠牲者の級友たちが初めての同窓会を催したとき、ふたたび死神が目覚め、殺戮の鎌を振りあげた。ひとり、またひとりと、同級生を血の海に沈めていくのは、祟りか、呪いか、はたまた殺人鬼の魔手か。 (Yahoo!抜粋) これはおもしろい!掘り出し物でした。作者の作品ははじめて。なにげなく手に取った分厚い本にピンと来て読み出したら止まらない。「続きがきになる」これが私が評価を決める半分は占める要素です。この作品もSF要素がありますが、これはあってしかるべきです。長さをまるで感じさせない「官能?ホラーミステリー小説」です。(4.4点/5) 3. 永遠の旅行者 (上)(下) 橘 玲 著 元弁護士のもとに、突然舞い込んだ依頼は「20億円の資産を息子にではなく孫娘に相続させたい。1円の相続税も払わずに」というものだった!実現可能なスキームを満載、驚愕の金融情報小説! (Yahoo!抜粋) うーん、どうなんだろう?設定といい、場所といい「そういうこともあるんだろうなあ」とは思うんだけど自分とはかけ離れていて、感情移入ができなかったなあ。ミステリーなのかと言われれば違うような気もするし。好みの問題なのかな。と思ったら、この人「黄金の羽根の拾いかた」の人だったのですね。納得。(3.0点/5)
by inac515
| 2005-11-06 08:57
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